米東部の荒天による倒木で子ども2人死亡
1月 04, 2022 19:52 Asia/Tokyo
米首都ワシントンや周辺地域が3日、記録的な大雪に見舞われ、連邦政府機関の閉庁や学校の休校などの影響が広がっています。
米CNNによりますと、 東部の各州でも暴風雪の影響で数十万軒が停電に見舞われ、住宅への倒木で子ども2人が死亡しました。
CNN提携局WVLTは、テネシー州タウンゼンドで、住宅への倒木で7歳の子どもが死亡したと報じました。
ジョージア州アトランタ都市圏でも3日早朝、住宅の上に樹木が倒れて5歳の男の子が死亡しました。消防隊は、最近の雨によって地盤が緩み、強風にあおられて倒木が起きたとみています。
停電情報サイトによれば、東海岸では3日夕現在、荒天のために53万軒以上が停電に見舞われています。
首都ワシントンでも、積雪が約21センチに達し、幹線道路が衝突事故や倒木のために通行止めが相次ぐなどしているということです。