ブラジルの湖で、落石が観光ボート直撃し７人死亡　

ブラジル南東部ミナスジェライス州の湖で８日、巨大な岩石が落下して複数の観光ボートを直撃し、少なくとも７人が死亡しました。

米ＣＮＮによりますと、州消防当局の報道担当は、この事故でさらに３２人が負傷したほか、３人が依然として行方不明になっているとしています。

落石は豪雨が原因で起きたということで、同州のゼマ知事はツイッターを通して遺族らに弔意を表し、支援を約束しました。

ＳＮＳに投稿された動画には、湖を航行していたほかのボートの乗客らが落石の直前、「逃げろ」と叫ぶ様子が収録されています。

州消防当局によれば、行方不明者の捜索活動は８日遅く、自然光がなくなったため中断され、現地時間９日午前５時から再開する予定です。

ブラジルのボルソナーロ大統領も現場の動画をツイートし、海軍のチームが捜索救助作業に出動していると述べました。

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