ブラジル南東部でまた豪雨 2日間で10人死亡
1月 13, 2022 15:21 Asia/Tokyo
ブラジル当局は11日火曜、同国南東部ミナスジェライス州の豪雨により2日間で10人が死亡したと発表しました。
ブラジルでは昨年10月上旬に雨期が始まって以来、ミナスジェライス州だけで19人が死亡しています。同州では今月8日、フルナス湖に面した崖の一部が崩れ、落下した岩が遊覧船4隻を直撃し、10人が死亡する事故も起きています。
これまでの集計によると、暴風雨の影響で計1万7237人が避難を余儀なくされています。
同州のブラント副知事はインスタグラムに「1月はミナスジェライス州にとって、雨量の多さ、特に短期間に集中的に降ったことにより、非常に厳しい月となった」と投稿しました。
ブラジルでは北東部バイア州でも昨年末に豪雨が襲い、21人が死亡、350人以上が負傷しています。
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