米空母への戦闘機着陸失敗で7人負傷
1月 25, 2022 18:18 Asia/Tokyo
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米空母への戦闘機着陸失敗
米海軍は、F-35戦闘機1機が空母に着陸しようとして事故を起こし、空母の乗組員7人が負傷したと発表しました。
米海軍研究所(USNI)のニュースサイトによりますと、米戦闘機F-35ライトニングⅡ1機が24日月曜夕方、南シナ海に停泊していた空母カール・ヴィンソンに着陸する際、事故を起こしました。
米海軍の声明によりますと、この戦闘機のパイロットは事故の前に脱出し、無事だということです。
この事故で空母の乗組員7人も負傷し、そのうち3人はフィリピンの首都マニラの医療施設に搬送されました。現在、3人の容体は安定しています。残る4人も空母内で手当てを受けました。
USNIのサイトによると、事故の詳細や原因は調査中で、米海軍はこの戦闘機の状況を明らかにしていません。
これに先立ち米国防総省は、米空母2隻が艦船を率いて南シナ海に入り、「悪意ある進出への対抗」と称したパトロールを実施したと発表していました。
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