IEAが、OPECプラスに産油目標と実績の一致求める
2月 14, 2022 20:12 Asia/Tokyo
IEA国際エネルギー機関のビロル事務局長が14日、OPEC石油輸出国機構と非加盟の主要な産油国で構成する「OPECプラス」に対し、目標と実績の差を埋めるよう求めました。
ロイター通信によりますと、ビロル事務局長の見解は、エジプト国営テレビが放映した、カイロで行われた業界イベントでの発言から明らかになりました。
ビロル氏は欧州のガス市場を政治問題化することは誰の利益にもならないとも述べました。
北海ブレント先物は14日、1バレル96ドルを上回り、7年強ぶりの高値を付けました。
OPECプラスは毎月日量40万バレルずつ増産することで合意していますが、一部の国は投資不足により生産目標を達成できていません。IEAによると、1月には産油量と目標とのギャップが日量90万バレルに拡大しました。
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