英ケンブリッジ大;消えたダーウィンの「進化論」ノートが匿名で返還
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英ケンブリッジ大学図書館が、21年間行方不明になっていた自然科学者チャールズ・ダーウィンのノート2冊が、匿名で返還されたと発表しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
4月 06, 2022 17:07 Asia/Tokyo

英ケンブリッジ大学図書館が、21年間行方不明になっていた自然科学者チャールズ・ダーウィンのノート2冊が、匿名で返還されたと発表しました。

フランス通信が6日水曜、報じたところによりますと、英ケンブリッジ大学図書館は5日火曜、このニュースを発表するとともに、「2冊はピンク色のギフトバッグに入った状態で、キリスト教の復活祭にちなみ『ハッピーイースター』とタイプされた司書宛てのメッセージと共に、図書館の公共エリアの床の上に置かれているのが見つかった。状態は良好で、損傷の明らかな痕跡はない」としています。

このノートには、「進化論」に関する先駆的な概念や、有名な「生命の樹」のスケッチが書き留められています。

ノートをめぐっては2001年、特別所蔵品の写真撮影のため重要書庫から取り出されて以降、行方不明になっていると報告されていました。

2020年にノートの盗難の恐れを訴えていた同図書館司書のジェシカ・ガードナー氏は、「ノートが無事に戻ったことに深く安堵(あんど)している。その安堵感は十分に表現できないほどだ」と喜びのコメントを発表しています。

ダーウィンは1837年、英海軍の測量船ビーグル号での航海から戻ると、この革張りのノート2冊にたくさんの書き込みを行っており、同図書館は、その価値は何億円にも上ると説明していました。

このうち一冊には、種の進化における複数の可能性を示す図が記されており、ダーウィンはこの図をさらに発展させたものを、1859年の「種の起源」で発表しています。

 


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