ベラルーシ、ウクライナ国境に特殊作戦部隊を配備へ
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ベラルーシ、ウクライナ国境に特殊作戦部隊を配備へ
ベラルーシ政府が、「西側およびNATO北大西洋条約機構の挑発行為への反応として、ウクライナとの国境に自国の特殊部隊を配備する」と表明しました。
イルナー通信によりますと、ベラルーシ政府は10日火曜に発表した声明において、「南方でベラルーシ共和国の安全を確保するために、特殊作戦部隊が3方向に展開されている」としています。
また、同声明では「地中海とバルト海での海上及び空中発射の巡航ミサイルを運ぶグループの出現、ポーランドとバルト三国での航空隊の増加はベラルーシ共和国への脅威の高まりを示している」とされています。
この声明はさらに「即応部隊を確認する第2段階の一環として、大隊の戦術グループが西部と北西部方面に派遣された。それらを強化するために、防空、ミサイル部隊、砲兵部隊が戦闘機能を確保すべく前進している」としています。
ロシアの緊密な同盟国であるベラルーシは、このほかにも「ウクライナにおけるロシアの軍事作戦に参加する計画はないが、ロシア軍はウクライナに対抗すべくベラルーシの領土を使用できる」と表明しました。
ルカシェンコ・ベラルーシ大統領はこれに先立ち、ある演説において、ロシアのミサイル装備により、自国の防衛力が向上していることを明らかにしていました。
ベラルーシ軍のヴィクトル・グレヴィチ参謀本部長官は、「数ヶ月前から、アメリカとNATO軍はわが国の国境付近に軍を駐留させており、過去半年間で西側諸国の軍は2倍以上に増えている」と語りました。
さらに、「わが国は、西側諸国の軍事行動への反応として、軍事演習を実施する意向だ」と述べています。
ベラルーシ軍はまた、ウクライナ人がベラルーシの国境近くに2万人の部隊を作り「対応が必要だ」としています。
ベラルーシ国営ベルタ通信のテレグラムのアカウントに投稿された動画解説によりますと、ベラルーシのフレニン国防相は10日、即応部隊の第2段階点検を開始したことを明らかにしました。

