米国内で分離独立への喧騒、テキサス州が住民投票実施を追求
6月 22, 2022 20:14 Asia/Tokyo
米テキサス州共和党が党綱領作成により、アメリカ合衆国からの同州の分離独立の是非を問う住民投票の実施を目論んでいます。
ビジネスや技術ニュースの米専門ウェブサイト 、ビジネスインサイダーによりますと、テキサス州共和党員らは最近の計画において、来年にも米合衆国からの同州の分離独立の是非を問う住民投票の実施を求めました。
この党綱領は、その一部がアメリカ合衆国からのテキサス州の脱退、分離独立に関するもので、住民投票の実施を要求しています。
その理由としては、「合衆国憲法によって保障されたテキサス州の権利を侵害する、連邦政府から強制された法令は、無視され、反対され、拒絶され、無効化されるべきである」ことが指摘されています。
また、「テキサス州は、合衆国から脱退する権利を有しており、この権利に従った住民投票法案を通すため、テキサス州議会が招集されるべきだ」とも述べられています。
この報道によりますと、この党綱領ではテキサス州共和党員らはさらに、州政府関係者らに対し、「テキサス州がアメリカ合衆国から脱退すべきか否かを決める住民投票」の実施が求められています。
同党の提案では、この住民投票は2023年に開催されると明記されています。
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