11月 27, 2016 15:17 Asia/Tokyo

今週の金曜広場もお楽しみください。

福本:

毎年この時期になると同じことを言っているような気もするのですが、もう12月、師走ですよ。早いですねぇ。

芝田: 

本当にあっという間の1年でした。私、今年の初めに、実は2箇所でおみくじを引いて、どちらも大吉だったんですよ。もうびっくりして、今年はいつもと違う年になりそうだわ、と思って過ごしていたのですが、気づいたらもう1年を振り返らないといけない時期になってしまいました。福本さんにとっても、「早いなぁ」ですか?

福本: 

えぇ、ここ数年は新幹線並みの速さですよ。それより芝田さんの大吉のご利益のほうが気になるところですが、時間の都合でそちらはまたあらためて。

 

●リスナーより

「岡山市もようやく涼しくなってきました。イチョウはまだまだ緑です。イランには紅葉、黄葉する木々はありますか?」  

 

●ラジオより

福本:

「ようやく涼しく」と書いていらっしゃる日付を拝見しますと10月15日のことなんですね。さすがに今はお住まいの岡山も、冬支度の頃だと思いますが。イランにも、もちろん紅葉する樹木はありますよね。今のテヘランですといかがでしょうか?

芝田:

そうですね。今年のテヘランは11月に初雪が降りました。そのため、赤や黄色、黄緑色の葉に白い雪がかかって、とてもきれいでした。テヘランとカスピ海沿岸を結ぶやまあいの街道でもきれいな紅葉が見られました。個人的には日光のようだと思いました。

私はこの山間の道でよく見られる、細くて背の高い木が好きなんですが、何と言う名前なんでしょうか?福本さんはご存知ですか?

福本:

細くて背の高い木ですか?ポプラではなくて?白樺のたぐいでしょうか。写真があれば見せて下さいね。   

さて、ラジオ日本語では10月29日に大きな出来事がありましたよね。日本時間夜の生放送において、短波放送が復活しました。加えて朝の再放送の周波数も変更になって・・・。今週頂戴したお便りでは、ほぼ皆さん、当日夜の短波放送、そして翌朝30日の再放送の受信状況を報告して下さっています。

 

●リスナ―より

「10月29日 夜 放送開始はともかく、途中から局名はわかりませんが中国語らしき放送の混信が激しくて、とても聴取できる状況ではありませんでした。

10月30日 朝 細かい内容は聞き取れませんが、何について語っているかは把握できました。もう少し電波を強くキャッチできれば報告書を書けると思います。この時間、他局の混信がないのは幸いです。ゆくゆく、貴局は短波放送を完全に廃止してインターネット一本に絞るであろうと私は考えていたので、この度の夜の短波放送復活には驚きました。日本語スタッフの皆様の尽力、そして局上層部の英断に感謝いたします。」

 

●リスナーより

「生放送の短波放送復活おめでとうございます。インターネット配信をあまり好まない私にとって、非常に喜ばしいご配慮です。」  

 

●ラジオより

芝田:

受信状況については、おおよそ他の方々も先ほどのI・Yさんと同様の状況のようですね。直近の受信報告書は、今の時点ではまだ担当者から受け取っていないので何とも申し上げられないのですが。

福本:

11月半ばの夜の短波放送の状況を、O・Tさんからいただいていますので少しご紹介しますね。

 

●リスナーより

「開始はノイジー。時報明けから少し改善。ジャミングなし。ボリュームは朝並み。20時20分辺りからノイズが少し減る。」 

 

●ラジオより

福本:

O・Tさん、ありがとうございます。12月に入って、少しは改善されていることを願いたいですね。

芝田:

本当にそうですね。そして、最近の受信報告書を拝見していますと、短波放送で不確かだった箇所をインターネットサイトのアーカイブなどで補って報告して下さる、そうしたスタイルが増えているようにも思います。

 

●リスナーより

「インタビューコーナーで紹介された、東京のペルシア絨毯のお店バハール、早速ホームページをのぞいてみました。ペルシア絨毯が色々と紹介されていましたが、残念ながらお値段が載っておりませんでした。高いんだろうなあ、と想像するしかありませんでした(笑)。」

 

●ラジオより

福本:

ペルシア絨毯といえば、毎週木曜にお届けしている番組「イランの市場」で、先月、絨毯について取り上げたばかりですよね。番組の中では世界最古の絨毯であるパジリク絨毯が紹介されていました。およそ2500年前に織られたとされるこの絨毯は、現在ロシア、サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館に収蔵されているんですが、それを再現したレプリカがここテヘランの絨毯博物館に展示されているのはご存知でしたか?

芝田:  

そうなんですか?知りませんでした。

福本:

実は、明後日の4日日曜に、この絨毯博物館に行く予定になっていまして、そのパジリク絨毯をはじめ、素晴らしい作品の数々を鑑賞できるのを楽しみにしているんです。

芝田: 

偶然ですが、私も近々、絨毯博物館を訪れようと思っていたんです。実は手織り絨毯の作り方を習ったば

かりで、今、自分で挑戦しているんですね。それで、以前は何の知識もなく訪れたことのある絨毯博物館

の品々を、もう少し詳しく見てみたいと思っています。パジリク絨毯があるのなら、ますます行かなくてはい

けません。ところで、手織り絨毯には、普通に敷物として使う絨毯のほかにも、テーブルクロスのように使

ったり、絵画のように飾ったりする絨毯があるんですよね。その場合は絨毯とは呼べないような気がしま

すが、絵画絨毯と呼ばれていて、毛糸を結んでいくことによって絵画を再現していくものです。私が今挑戦

しているのは、この絵画絨毯なんですが、一本ずつ糸を結んでいくのでもちろん、とても時間がかかり、肩

も懲りますし、目も疲れます。でもだんだんとできていく様子を見るのが楽しくて、一列結び終わっては、そ

の倍くらいの時間、できあがった図を見つめてうっとりしてしまいます。糸の質によって、織り込んだときの

印象も代わり、光の当たり方によっても色が変わります。今回、絨毯博物館を訪れた際には、そんなとこ

ろにも注目してみようと思っています。

福本: 

お互い、眼の保養をしてまいりましょうね。楽しみです。  

 

●リスナーより

「秋の叙勲、受章者にイランの方、シャヒード・ベヘシュティ大学土木工学部長 ネマト・ハサニ氏の名前がありました。おめでとうございます。どのような方か、ご紹介いただけると幸いです。」 

 

●ラジオより

福本:

ネマト・ハサニ氏の叙勲については、在イラン日本大使館のホームページにも紹介されていて、私も存じ上げておりました。ここで大使館のサイトに掲載されていた記事を少々長いのですが、ご紹介したいと思います。

 

「日本政府は,平成28年11月3日(日本時間),96名の外国人への叙勲授与を決定しました。 イラン国民であるネマト・ハサニ・シャヒード・ベヘシュティ大学土木工学、学部長(Dr. Nemat Hassani)が旭日小綬章(きょくじつしょうじゅしょう)を受章しました。 同氏は、日本・イラン合同研究プロジェクト実施を通じた日本・イラン研究交流、及び企業間協力の拡大、日本における地震工学研究の発展、イランにおける対日理解の促進に多大な貢献がありました。ネマト・ハサニ氏は、昭和34年(1959年)にテヘランに生まれ、平成6年(1994年)に日本政府の国費留学生として日本へ留学しました。神戸大学博士課程在籍中の平成7年(1995年)に阪神淡路大震災が発生するも神戸にとどまることを決意し、平成9年(1997年)に神戸大学土木工学博士号を取得しました。その後は一旦イランへ帰国するも、神戸大学の招聘により再び日本に戻り、同大学で助教授として教鞭を執り、その間に防災管理に関する日・イランワークショップの開催や日本企業とイラン人専門家の共同研究プロジェクトの推進など、様々な日・イラン合同プロジェクトを実施し、研究交流を発展させました。さらに、文部科学省帰国留学生同窓会会長として同氏はイランの様々な政府機関や大学等で日本の教育モデルを用いた発展に関する講演や会議を数々行ってきました。日本が経済発展した理由として日本の文化に着目し、同氏は日本の発展の源について研究を行い、平成23年(2011年)に「日本はいかにして日本に発展したか」というタイトルの本をペルシャ語で出版するに至りました。」  在イラン日本大使館は、イランと日本との友好関係増進を含め、今後もネマト・ハサニ氏が様々な分野でますますご活躍されることを祈念しております。」  (在イラン日本国大使館HPより)