1月 04, 2017 17:06 Asia/Tokyo

新年明けましておめでとうございます。 今年の一回目の金曜広場もお楽しみください。

●リスナーより

日本にいるとどうしても、アメリカのバイアスのかかった報道しか目にすることがありません。今回のアメリカ大統領選挙も、国内各放送局が、あたかも自国のトップを選ぶ選挙であるかのように先を争って開票速報を生放送で放送していました。冷静に考えれば、どう考えても異常な状況だと思います。アメリカ大統領選挙が世界中の注目を集めたことは確かですが、いわゆるワイドショーのレベルにおいてまで報道する必要があるかどうか、国内にはもっともっと取り上げなければならない問題は山積しているにもかかわらず、なぜ他国の・・・と言った感が否めません。IRIBの報道を聴くことは、自分の中でのバランスを保つ意味でも、非常に有益であると考えております。

 

●ラジオより

福本:

いよいよ今月、アメリカ大統領の就任式が行われるんですよね。あれだけ物議を醸した人物が第45代アメリカ大統領に就任するわけですが、新しい大統領に対するイランの一般市民の見方って、どのようなものでしょうね。巷ではどのように受け止められているのでしょうか。

鈴木:

そうですね、先ず他国であるアメリカ大統領が代わってもイランにはなんら代わるところはないということが大前提です。個人的な評価としては、トランプ氏は選挙前から人種差別とその拡大の問題、女性を侮辱する発言などトルー・クリスチャンとはいいがたい人物というのが大方の見かただと思います。しかしながら半数以上のアメリカ人が票を投じたのは事実なわけですよね。これは、クリントン氏は現在の大統領であるオバマ氏とおなじ民主党であることから多少のチェンジは言われていたものの、民衆は大なる“チェンジ”を期待しての彼への票だったといわれています。しかしながら現状を見ると、社会福祉予算の削減以来、現在100万人以上のホームレスがいること、またアメリカの現在の軍事費は膨大なもので、アメリカを3倍作れるほどだとかいわれています。このように世界で一番の社会問題・財政難を抱えている現状からいかにチェンジできるかですね。イラン核合意への影響も気になるところですね。トランプ氏は破棄する可能性ありとしていますが、信頼できないアメリカにいつまでも翻弄されるよりも、ここできっぱり破棄されたとしても、戦後、他のどの国の援助もなく自力でテクノロジーの発展を遂げてきた敗戦国だったドイツのようにイランも自由になんら気兼ねなく自国の道を進められるのではないかとの意見もままあります。 

福本:

日本の安倍首相が、次期大統領となることが決まったトランプ氏を、早々と訪問したことに対しても、色々と日本を含めた各国のメディアが取り上げていたように記憶していますが。とにかく泣いても笑っても、1月20日にはトランプアメリカ大統領が誕生します。  

 

●リスナーより

テヘランには中華レストランもあるようですが、一般の人々の人気はどうなのでしょうか。中華街と言われるほどに中国関係の店舗やレストランが集中している地域はありますか?   

 

●ラジオより

福本:

S・Kさん、毎月の定期便、どうもありがとうございます。さて、鈴木さん、テヘランに中華街はありませんよね?

鈴木:

そう、テヘランには中華街はありませんね。ただし数年前まで、イラン南部のアーバーダーンに中国関係の店舗が集中しているところがありました。私も友人からピクニック用ブランケットが大変良いと聞いて出かけたことがあります。残念ながら、しばらくしてから余りに安すぎると言う地元の業者の反対があって閉鎖してしまったそうです。ほかの南部の町やキーシュ島やゲシュム島に移っていったと聞いています。中華料理・レストランについては、先日中村美香アナがラジオ日誌でイランにもビーフのベーコンがあると話されていましたけれど。ビーフでもベーコンと言うかどうかはわかりませんが。やはり豚肉を使わない中華料理はかなり難しいのでしょうか。餃子、春巻き、中華饅頭、北京ダック、ラーメン、チャーハンなどなどビーフやチキン、魚などで十分料理できると思うのですが、実際のところはどうなのでしょうか。  

福本:

ところで、私にとって中華街と言えば、横浜中華街なのですが、独身の頃、よく会社の同僚たちと足を運びました。テヘランにもあったらいいですよね、中華街!   

 

●リスナーより

2通目の報告書です。一通目は2016年5月1日の放送についてのものでしたが、11月14日現在、まだ受信確認証を受け取っておりません。内容などに不備がありましたでしょうか。

 

●ラジオより

福本: 

I・Tさん、2通目の受信報告書をありがとうございます。お尋ねの件を調べてみましたら、私共の記録では、IさんへのベリカードNo.1と御礼の手紙をしたためたものは、昨年7月20日過ぎにラジオ日本語から出しているんですね。それから5カ月以上が経過していますから、これはもうどこかで飯島さん宛の封書が迷子になってしまったとしか考えられません。今回お尋ねいただいたNo.1のベリカードにつきましては再発行させていただきたいと思います。

鈴木:

そういえば、一時期、ラジオ日本語宛のメールや封書が届かないという現象がありましたよね。それが最近では改善されつつあって、この種のトラブルはなくなったものと思っていたのですが、実はそうではなかった、ということのようですね。

福本:

えぇ、残念ながらそのようなんです。Iさん以外にも、複数の常連リスナーさんからも同様のお尋ねがありまして、中には、「イランの郵便事情は一体どうなっているのですか?」ときついお叱りの声も頂戴しております。

鈴木:

リスナーの方からの着信、そして、こちらからの返信の双方で郵便物が届いていない、という現象が発生しているようなんですね。

福本:

えぇ、私もベリカードを一枚一枚手書きして、返信のお手紙をしたためて送り出したはずなのに、実は届いていなかったと判ってショックを受けております。今週頂戴したお手紙の中には、「返信状況は相変わらず良くありません。むしろ前より悪くなっています。」と書いていらっしゃる方もありまして、また別の方なのですが、「何通かまとめて受信報告しても正確に数えてくれなかったり、ベリカードのナンバーが飛んでいたりと不思議になります」など。この他、「お便りを頻繁に送っているはずなのに、金曜広場で『今週このほかにお便りを送ったリスナ―』として名前が読み上げられなかった」といったことで不安に思う方もいらっしゃるようです。ただ最後の件につきましては、航空便とメールは、取り扱いが異なるために、今週はお手紙の方だけ、また別の週はEメールの方だけをご紹介という、偏りが生じる場合もありまして、そのあたり説明が足りずに申し訳ございませんでした。

鈴木:

リスナーの皆様には、いろいろとご不安、御不審に思っていらっしゃるということ、わたくしたちも深刻に受け止めております。ラジオ日本語として対処できる部分は誠実に対応させていただきますので、どうぞ不都合がありましたら、遠慮なくお知らせ下さい。

福本:

せっかく年の初めの金曜広場に、こうした話題はふさわしくないかしらとも思ったのですが、今週頂戴したお手紙で、リスナーの皆様のご不満が顕著に思われたため、言い訳のような内容で本当に申し訳ないのですが、現状をご報告させていただきました。少しでもみなさまの御不審が拭われることを願っております。

 

●リスナーより

テヘランの大気汚染について紹介されていましたが、先日訪問した中国の北京も凄い状態でした。晴れのはずがどんよりと曇って、すぐ近くがかすんでしまっていました。地球温暖化対策も重要かもしれませんが、大気汚染も早急に対策を練ってほしいものです。

●ラジオより

福本: 

今回Mさんからは2017年のカレンダーも頂戴しております。お心遣いに厚く御礼を申し上げます。ところで、鈴木さん、テヘランの大気汚染、昨年から今年にかけて、今シーズンはなかなか手強そうですね。

鈴木:

そうですね。先月12月には大気汚染のため小・中学校ではほぼ1週間休校になった週がありました。先々週、大気汚汚染のひどかった日、出掛けに息子からマスク、マスクと言われてマスクをかけながら外に出ましたが目の方も痛くなる感じでどうしたものかとの思いでしたね。そして、もうだめかと言うときに雨、恵みの雨が降ります。先週は珍しくも2日続きの雨でした。そしてクリスマスの日は、20メートル先は見えないほどのもや・霧でしたね。まあこれが上海などに見られる大気汚染だったら大変でした。雪ならぬ霧の中のオワイト・クリスマスだったわけです。

福本:

昨年末のことですが、大気汚染のひどかった日、マスクの持ち合わせの無かった私は鈴木さんから一枚、マスクを頂戴してしまいました。あの時はどうもありがとうございました。

鈴木:

どういたしまして、お役に立ててよかったです。

福本:

さて、2017年がスタートしました。でもイランの暦ではまだ10月なんですよね。

鈴木: 

イランのお正月(日本の春分の日にあたる)も日本と同様1年のうちで一番長いお休みです。学校は2週間、そしてお父さんたちも1週間の休日があります。まだこの2ヶ月はひと仕事できそうですし、そして例年、幸多くと願うイランの一大行事、年末の“カーネ・テカニー”大掃除があります。