1月 21, 2017 16:54 Asia/Tokyo

今週の金曜広場もお楽しみください。

中:今回の金曜広場は、上野スタッフと一緒に、皆様からのお便りのご紹介と、引き続き北川アナによるイラン音楽コーナー、そして後半はテヘラン大学大学院日本語教育研究科2年生のパリマ・ジャヴァンマルディさんへのインタビューの最終回をお送りいたします。それでは週末のひととき、最後までどうぞご一緒下さい。 

~ 音楽 ~

中: さて、毎日寒い日が続いていますが、寒くて風のないときは空気が汚くなりますね。テヘランではいくつか大気汚染対策がとられていますが。

上: テヘラン市は普段から、中心部など一部の地区で、ナンバープレートの末尾の偶数奇数によって、車両の進入が規制されていますね。大気汚染がひどくなると、偶数奇数にかかわらず、全面的に進入が規制されますよね。

中:私たちはラジオに来るときは送り迎えがあるのであまり困りませんが、この車の規制で、困ったことはありますか?

上: 私はほぼバスで通勤していますので、あまり不便に感じたことはありません。

中:自家用車だと不便なのですよね。昨日まで入れたところが急に入れなくなったりして。まあいろいろ制約がありますが、なかなか根本的な解決にはなっていないようですね。

では、今日最初のお便りです。

上:

●リスナーより    

インタビューの中に登場しました「に」、「で」は日本人でも難しいと思います。「てにをは」をまじめに考えたらおしゃべりも文章を書くこともできません。

 

●ラジオより

中: このお便りは、前回の金曜広場でお送りしたテヘラン大学修士課程の学生さんへのインタビューに対する感想だったのですが、日本語はいわゆる助詞と言われる「てにをは」が難しいと言われますが、ペルシア語を大学時代から学んできた上野さんは、ペルシア語のどのようなところが難しかったですか。

上: まずは主語によって動詞の語尾が変化するところです。日本語にはありませんので。あと今でも難しいのは時制です。進行形や完了形がいまいち適切に使いこなせません。それから発音も実は難しいです。日本語のカタカナ発音では通じないこともありますし、一本調子の日本語とは違って、抑揚もつけないといけません。また日本人が英語でも苦労するRとLの発音、ペルシャ語にもありまして、発音するのもそうですが、聞き分けるのは今でも難しいですね。

中:そうですよね。似た発音の言葉は、文脈で判断することが多いのですが、やっぱり推測に頼ると間違ってしまうことも多いですよね。私は、ペルシア語の指示詞、つまり、日本語で言う「あれ」とか「これ」と言うのが難しいと感じます。日本語の指示詞がカバーするよりもペルシア語の範囲はもっと広いようで、何のことをしゃべっているのか分からないことがあるんです。たぶん、ずっとイランに住んでいても、やっぱりペルシア語は一生外国語で終わるんでしょうね。

 

●リスナーより   

貴局は短波放送と併せて制作番組「イランの国際湿地」や「イランの市場」などがインターネットサイトParstodayでビジュアルでも楽しむことができますが、ぜひ「イランの食文化」もParstodayで紹介していただけないでしょうか。私が思うに食事や料理は人を幸せにすることができます。おいしいものを食べれば気分がよくなるし、逆にまずいものを食べるとブルーな気分になります。このことは世界の万人に共通して言えることではないでしょうか。異国の食文化やおいしい料理の情報に触れると言うことはとても重要なことです。日本ではまだまだ知られていないイランの食事、料理についてビジュアル面で楽しむことができれば幸いです。

 

● ラジオより

中: 確かに、お料理番組にはせめてその料理の写真がほしくなりますよね。特に今インターネットではレシピサイトも多くて料理の写真だけでなく、作っている途中の写真も載せているのでわかりやすくていいですよね。こういったサイト、上野さんは利用なさいますか?

上: はい、利用しています。「イランの食文化」は人気番組なので、写真や、またできれば動画で作り方を紹介できるといいですね。

中:本当ですね。この「イランの食文化」だけでなく、他にも写真が欲しいものがありますよね。

上:毎週土曜放送の「服飾の歴史」も、写真があるとわかりやすいですね。

中:本当ですね。 

 

リスナーより    

このたび、IRIBよりお便りをいただきました。お礼を申し上げます。私は貴局のニュースをインターネットでダウンロードし、通勤中に聴くだけのライトユーザーなので、ベリカードはもちろんこのようなお便りをいただけるとは思っておりませんでしたので、大変感動しております。この感動を職場の同僚、友人、家族に伝えることで、微力ながら貴局ひいてはイラン・イスラム共和国の魅力を広めてまいりたいと思います。ありがとうございました。お便り大切にします。

 

ラジオより

中: という、たいへんうれしいお便りをいただきました。ラジオ日本語としましては、受信報告書を送ってくださることが一番うれしいのですが、こういったお便りも大変心が温まる気がいたします。もし、受信状態などの報告が大変であれば、番組に対する感想だけでもかまわないので、お送りください。番組作りの参考とさせていただきます。

 

中:同じようなうれしいお便りをもう一通ご紹介いたしましょう。

上:

リスナーより    

ラジオ日本語スタッフの皆様、明けましておめでとうございます。スタッフの皆様の新年のメッセージをうかがって、こちらからも一言お祝いの言葉を述べようと思いました。時間が許すかぎり番組を聴かせていただいております。特に金曜広場が気に入りの番組でホームページからダウンロードして聴いております。日本ではイランのことがあまり知られていないだけに、イランのニュース、文化などを紹介するラジオ日本語の役割は大きいと思います。皆様のご多幸をお祈りいたします。

 

ラジオより

中: この方は、じつはテヘラン大学日本語学科の卒業生で、一時期ラジオ日本語の仕事も手伝ってもらっていたことがあるんですよね。

上:はい。

中:現在は日本の大学でペルシア語を教えていると聞いています。金曜広場を聴いて、イランを懐かしく思っていただけているでしょうか。私も懐かしい気持ちになりました。