3月 13, 2017 15:52 Asia/Tokyo

今週の金曜広場もお楽しみください。

(山口)さて、遂にイラン暦の新年1396年が幕を明けました。現在、イラン各地は春の新年ノウルーズを迎えた喜びに沸きかえっていますが、上野さんはこの時期、どんなことを感じますか?

(上野)そうですね。気温がだんだんと上がり、春を感じさせる陽気になってくると、ノウルーズが近づいているなと思います。日本も4月に新しい学期、年度を迎えますが、やはり何か新しいことが始まるわくわく感がありますね。

(山口)日本ではこの時期、東京を初めとする関東地方から西の地域では、そろそろ桜前線が北上してくるころでしょうか。但し、東北から北海道では桜の咲く季節までもう少しというところかもしれませんね。これから桜前線の北上にも是非注目してみたいと思います。

リスナーより

「私は、自宅のベランダで鉢植えのれんげ草を育てています。イランでれんげ草やレンゲ畑を見かけることはありますか?教えてください」

(山口)F・Yさん、お便り有難うございます。レンゲソウは中国原産の被子植物でして、日本の和歌では春の季語となっています。江戸時代中期の俳人・滝野(たきのひょうすい)が、「手に取るな やはり野におけ レンゲソウ」と詠んでいるように、本当に綺麗な花ですよね。上野さんのご出身の北海道では、確か6月ごろに見られる富良野のラベンダーが良く知られていたと思います。これに対して、イランでは春のシーズンにどのような花が見られますか?。

(上野)いまだに何の花かわからないのですが、薄いピンクの花が一斉に咲きますよね。アーモンドの花だと聞いたこともありますが。それと赤紫のハナズオウ。これは昨年カスピ海沿岸地方でちょうど咲いているのを見ました。

(山口)なるほど。テヘランを出て、カスピ海北部や南の方にいくと、日本ではあまりお目にかからない草花がこれから沢山見られるそうです。イランの春の自然の美は、まさにこれからが本番というところでしょうか。

●リスナーより

「韓国で行われる冬季オリンピックまで、1年を切りました。冬季オリンピックに参加するイラン選手団はどのくらいの規模になるのか、また注目されているウィンタースポーツは何なのか、番組で紹介していただければ幸いです」

「日本の相撲に似たスポーツはイランにはありますか?放送の中で教えてくだされば幸いです」

●ラジオより

K・Oさん、Y・Sさん、お便り有難うございます。まず、イランでも盛んなウィンタースポーツは、やはりスキーでしょうか?テヘラン北部のトーチャールには立派なスキー場がありますよね?

(上野)はい。実は先日行ってきました。トーチャールは標高3500くらいで、おっしゃる通り、スキー場があります。3月に入っていましたが、雪質はよかったですよ。ふもとから1時間くらいテレキャビンと呼ばれるロープウェーに乗って頂上を目指します。

(山口)それから、日本の相撲に似たイランのスポーツと申しますか、イランでは何と言ってもレスリングが盛んと言った方がよいかもしれませんね。

(上野)そうですね。本当に盛んですよね。私はちょっとルールがわからないので見ないのですが、イラン人の男性は試合があるとみなさん、テレビで真剣に見ていますよね。

(山口)そのほかにも、イラン南部ではスキューバダイビングも楽しめるそうですし、スポーツとは言えないかもしれませんが、内陸の砂漠地帯などではラクダ乗りもできます。イランは本当に気候風土の多様性に恵まれていることから、スポーツも多様性に富んでいるといってよいかもしれません。

 

●リスナーより

「イランでは、バスマティライスを湯取り法で炊くとのこと。この時、必ずおこげが出来るように炊き上げます、とありました。イランのおこげは大変美味しいとのことでした。私たちは普段、電気炊飯器でご飯を炊きますが、昔、子どものころは薪のかまどで炊いていましたので、よく食べました。最近は、土鍋で炊くのも増えていると聞きます。イランでは近年、電気炊飯器は使われているのでしょうか」

●ラジオより

(山口)Y・Iさん、お便り有難うございます。電気炊飯器なら、イランでも日本製を初めとするデラックスなものが沢山出回っていますが、実は我が家では今でも電気炊飯器を使わずに、普通の鍋で、湯取り法でお米を炊いているんですよ。聞くところによると、電気炊飯器で炊いたご飯よりも、鍋を使って焚いたご飯の方が風味がよいそうです。上野さんは、ご飯を炊くときにはどうされていますか?

(上野)私は炊飯器か、圧力鍋ですね。日本米を食べることの方が多いので、圧力鍋で炊くと、本当にもちっとします。

(山口)イランで使われているお米は、インディカ米とも呼ばれている、細長くてぼそぼそしたお米ですよね。でも、これもまた日本のお米とは違った美味しさがあります。特に、直火で肉を炙るイラン式の焼肉キャバーブには、やはりあの細長いライスがぴったりではないでしょうか。

●北川アナウンサーの音楽コーナー