Pars Today
西暦626年1月11日に当たるイスラム暦4年シャアバーン月3日、メディナでイスラムの預言者ムハンマドの一族に、1人の男の子が授けられました。この男の子こそは、後のシーア派3代目イマーム・ホサインだったのです。今回は、この偉人の生誕日に因み、この偉人の位置づけと美徳についてお話することにいたしましょう。
シーア派初代イマーム、アリーは、歴史の中で輝き続ける完全な人間の模範です。
現在、世界各地から、何百万人という人々が、イラクのナジャフからカルバラまでのおよそ80キロのアルバインの行進に参加し、世界の人々を驚かせています。これは、シーア派3代目イマーム、ホサインへの敬愛を示しています。
シーア派3代目イマーム・ホサインが殉教したモハッラム月10日、アーシュラーでは、イスラム教徒、特にシーア派の人々は、この日イマーム・ホサインを偲ぶ儀式を行います。
今回は、シーア派3代目イマーム、ホサインの追悼期間に際した伝統的な行事をご紹介しましょう。
シーア派10代目イマーム、ハーディー「知識に優るのは、それを持つ人である」
シーア派10代目イマーム、ハーディー「徹夜は眠りを心地よいものにし、空腹は食事をおいしくする」
シーア派の12人の聖なるイマームたちの生活においてふんだんに見られる徳の本質は、物惜しみしない寛大さです。
人間というのは常にぜいたくな生活と質素な生活のどちらを取ろうかと心が揺れ動き、往々にしてそのどちらかに偏ってしまいがちなものです。
今回は、生活様式つまりライフスタイルを持つことの大事さについてお話ししたいと思います。