Pars Today
今週も、再来を約束された救世主として知られる、イスラム教シーア派のお隠れ第12代イマーム・マハディーにスポットを当ててみたいと思います。
すべての宗教や宗派、思想は、世界の一体となった統治を信じています。
今月17日・イスラム暦1444年サファル月20日は「アルバイン」と呼ばれ、シーア派3代目イマーム・ホサイン殉教から40日忌にあたり、世界各地から多くの人が参詣に訪れます。
現在、世界各地から、何百万人という人々が、イラクのナジャフからカルバラまでのおよそ80キロのアルバインの行進に参加し、世界の人々を驚かせています。これは、シーア派3代目イマーム、ホサインへの敬愛を示しています。
西暦661年に当たるイスラム暦40年ラマザーン月21日、イスラムの預言者ムハンマドの後継者で、預言者の一門でもあるシーア派初代イマーム・アリーが殉教しました。
西暦626年1月11日に当たるイスラム暦4年シャアバーン月3日、メディナでイスラムの預言者ムハンマドの一族に、1人の男の子が授けられました。この男の子こそは、後のシーア派3代目イマーム・ホサインだったのです。今回は、この偉人の生誕日に因み、この偉人の位置づけと美徳についてお話することにいたしましょう。
イスラム暦1442年ラビーオッサーニー月8日に当たる、本日2020年11月24日火曜は、シーア派11代目イマーム・ハサン・アスキャリーの生誕日にあたります。この人物は、現在お隠れ中で今後必ず出現するといわれる救世主、シーア派12代目イマーム・マハディの父親に当たります。
8日木曜は、イスラム暦1442年サファル月20日にあたり、シーア派3代目イマーム・ホサインとその忠実な教友らが、イラク・カルバラの地で殉教してから40日目のアルバイン(アラビア語で40の意)とされています。
シーア派10代目イマーム・ハーディー「無知な人間は、自らの言葉に苦しめられる」