Pars Today
今回は、中国で行われた上海協力機構の首脳会合と、カナダで行われたG7主要7カ国の首脳会議についてお話し、この2つの国際機構の地位を比較してみることにしましょう。
中国政府は、中国の輸入品に対するアメリカの追加関税は、同様の対抗措置を招くと警告を発しました。中国の崔天凱駐米大使は、次のように語りました。
昨年の東アジア情勢は、アメリカのトランプ大統領の政策の影響を受けました。トランプ大統領は大統領選挙の中でも、大統領に就任した後でも、中国と北朝鮮に対して厳しい姿勢を取っていました。
中国は、現在、第3世界に属する国のひとつで、発展途上国として、ほかの国にとっての脅威ではないように見せていますが、アメリカはそう考えておらず、中国は世界の大国に変わるための大きな躍進を近いうちにとげ、まもなくアメリカの世界的な覇権を脅かすことになると見ています。アメリカのさまざまなシンクタンクも、中国はこれまでの大国としての基準に加え、新たな大国としての基準を有しており、影響力ある世界の大国に変わる可能性があるとしています。
ラジオをお聞きの皆様こんばんは。ドナルド・トランプ氏がアメリカ大統領に就任して以来、アメリカと中国の関係は経済、貿易、政治、安全保障面での競争の新たな時代に突入しています。トランプ大統領は中国への圧力行使により、同国から経済、政治、安全保障面での権力を奪おうとしているように見受けられます。
中国とアメリカの対立は、新たな問題ではありません。
イラン人であれば、ほとんどの人は、日本人、韓国人、中国人を見分けることができないでしょう。