Pars Today
イランの彫刻家・画家、演奏家、さらには音楽家でもある人物にヴォドゥード・モアッゼンザーデ氏がいます。
錠前作りの師匠であるキヤーニーさんは、息子たちとともに、金属を様々な抽象的な形の錠前に作り上げています。しかし、錠前作りは彼の金属加工技術のほんの一部にすぎません。
イラン南西部・シーラーズ市にあるガヴァーム 邸宅の南部の地下室は復元された後、生地博物館となり、全国の歴史的な生地サンプル約20枚が収集され保管されています。
イランでは、紡織が古い歴史を持つ由緒ある産業となっています。
カスピ海南岸に隣接するイラン北部の緑豊かな地域では、常に同国の豊かな芸術・文化が垣間見られてきました。
新しい年の始まりは、世界中でさまざまな儀式が行わる季節ですが、イランの春の新年・ノウルーズでは、「ノウルーズ語り」と呼ばれる、語り部が春の到来を告げて回る伝統があります。
エナメル細工(ペルシャ語ではミーナー・カーリー)は、装飾品や器の製造加工などで行われる工芸技術の1つです。
今回は、イランをはじめとする世界の金属工芸についてお話しすることにいたしましょう。