Pars Today
ベルギー政府が、ウクライナの復興費用をまかなうために凍結ロシア資産を担保として資金を借り入れる案を、G7・先進7カ国および西側の各国代表に提示しました。
国連事務総長が、民間人20名以上の死者を出したウクライナ軍による同国東部ドネツク地域への砲撃を強く非難しました。
日本の上川陽子外相が、ウクライナに対し日本円で約53億円を新たに拠出することなどを発表した一方で、ネット上では最近の能登半島地震の被災地への冷遇ぶりが疑問をひきおこしています。
2024年1月2日付けの世界各地からのニュース短信です。
ロシアのプーチン大統領は同国モスクワでの国際会議の中で、「西側は、西アジアやウクライナでの情勢不安の要因である」としました。
ウクライナ戦争は開始から約21か月が経過し、西側諸国は数百億ドル規模の対ウクライナ軍事・資金援助を提供してきたものの、ウクライナでの戦争継続に反対する人々の数は日増しに増加しています。
フランシスコ・ローマ教皇が、「全ての戦争は失敗に終わる運命にあり、戦争で利益を得るのは武器製造者だけである」と語りました。
ハンガリーのオルバン首相が、「アメリカはウクライナ戦争に介入し、紛争当事国間の合意成立の妨害によりこの戦争を世界に広げた」としました。
ロシアのラブロフ外相が、アメリカは西アジアを大戦争に追いやっている、としました。
ベラルーシ大統領が、ロシアとウクライナは戦争終結に向け交渉すべき、との考えを示しました。