Pars Today
ザリーフ・イラン外相が29日金曜、地域諸国歴訪の5番目の訪問先となるトルコ・イスタンブールにて、同国のエルドアン大統領と会談しました。
ザリーフ・イラン外相が、「現在、核合意に復帰して自らの責務を履行するのはアメリカの責務だ」と語りました。
ザリーフ・イラン外相が、地域諸国歴訪の5番目の訪問国であるトルコ・イスタンブールにて同国のチャブシオール外相と会談し、地域的な協力の拡大を強調しました。
イランのザリーフ外相が、イラン政府がアメリカによる核合意違反にもかかわらず自国の責務を履行していたことを指摘し、米国務長官に向けて、「トランプ政権の最大限の敗北を忘れないように」と述べました。
ザリーフ・イラン外相が地域諸国歴訪を継続する中、28日木曜にはジョージアのサロメ・ズラビシュヴィリ大統領と、同国首都トビリシで会談しました。
イランとロシアの情報安全分野に関する協力合意書が、両国の外相より調印されました。
ザリーフ・イラン外相が、「イランはアメリカとは逆に、これまで核合意の条項を遵守してきた」とし、「アメリカ新政権はこれまで、発言したのみで行動していない」と語りました。
イランのザリーフ外相は、アメリカの核合意離脱に触れ、「アメリカは自らの過ちを償うべきである。そうしたら、イラン側はそれに返答する」としました。
アルメニアを訪問したイラン外相が、地域諸国による多国間協力は、地域での長期的な平和と安定樹立の土台となるだろう、としました。
イランのザリーフ外相は、わが国はコーカサス地域での6ヶ国による協力連盟樹立を追求している、としました。