イラン外相が地域諸国歴訪を継続;ジョージア大統領と会談
1月 28, 2021 18:04 Asia/Tokyo
ザリーフ・イラン外相が地域諸国歴訪を継続する中、28日木曜にはジョージアのサロメ・ズラビシュヴィリ大統領と、同国首都トビリシで会談しました。
IRIB通信によりますと、ザリーフ外相は既にアゼルバイジャン、ロシア、アルメニア訪問を終えて、次の目的地であるジョージア・トビリシ空港に到着した際、「これまでに、地域諸国の政府高官らとの間で、地域単位、および多国間協力に関する協議が行われた」と述べています。
また、「現在、地域は極めて困難な状況にあり、我々は新たな状況の中で努力して平和の促進のほか、経済・トランジット輸送面での協力を強めていく所存だ」としました。
ザリーフ外相は27日水曜、アルメニア・エレバンにて同国のパシニャン首相と会談し、同国とアゼルバイジャン間の係争地、ナゴルノ・カラバフ地域への暴力行使の停止や領土保全の維持、少数派の人々の権利の遵守、人命擁護、そして国際法の遵守に関するイランの立場について説明しました。
ザリーフ外相は今後さらに、トルコ・アンカラを訪問して同国の政府関係者と会談・協議を行う予定です。
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