Pars Today
国連人権理事会の下で実態調査や報告に当たる特別報告者アリーナ・ドゥハン氏(ベラルーシ国立大学教授)が、対イラン制裁の影響に関する報告書を正式に発表し、「制裁は、特に難病患者らの医薬品の確保に重大な支障をもたらしている」と語りました。
ハンガリー国会のクヴェール・ラースロー議長が、ヨーロッパはウクライナ戦争の敗者だとしました。
IAEA・国際原子力機関の定期理事会がオーストリア・ウィーンで始まりました。
米カーネギー財団が、「EUは少なくとも2025年まではガスの輸入に依存することになるだろう」と表明しました。
ロシアのシュルギノフ・エネルギー相が、「エネルギー価格の上限を設定する相手に対し、我が国がガスや石油を販売することはない」と述べました。
米財務省が、定められた上限よりも高い価格でロシア産石油を購入する企業に対し、制裁を加えると脅しをかけました。
欧州ガス相場で、ロシアの供給再開延期により価格の再高騰が予想されています。
イラン外務省のキャンアーニー報道官は、「わが国は制裁解除を目指す協議に関する専門家会合内容を総括した後、できるだけ早い機会にアメリカに返答する」としました。
米誌ナショナル・インタレストが、「ウクライナでの戦争が7ヶ月目に突入する中、さらに多くの政治家、専門家、当局者が、西側の対ロシア制裁で当初描いていた目的を達成できていないことに懸念を表明している」としました。
韓国のチョ・ヒョンドン第1外務次官は19日、対イラン制裁解除を目指すウィーン協議で米国代表を務めるマレー・イラン担当特使と、協議調整役のモラ欧州対外行動庁事務次長と個別に電話会談を行いました。