Pars Today
イランのローハーニー大統領は、敵が同国に仕掛けた様々な経済戦争に敗れたとして、「イランの石油化学産業における収入は、制裁にもかかわらず年間170億ドルに達した」と語りました。
サウジアラビアの金融会社・アルラジヒが16日月曜、「短期間のうちに、わが国の国営石油会社の石油施設2箇所が攻撃されたことは、サウジアラビアの石油化学企業の状況に影響するだろう」との予測を示しました。
世界の化学・エネルギー産業を対象とした信用ある情報プロバイダーICISが、世界各地の石油化学企業ランキングを発表し、アメリカの制裁下にあるイランのペルシャ湾石油化学産業会社が売却や財政分野で成果を上げているとして、世界の優秀石油化学企業100傑のうちの35位に選出しました。
イランの国営石油化学会社のモハンマディー取締役が、同国の石油化学製品の生産量が50%増加している、としました。
サウジアラビアの巨大石油化学企業であるサウジ基礎産業公社が、2019年上半期の同社の純利益を発表し、54.7%の減益だったとしました。
アメリカ政府がイランへの敵対行為をさらに拡大し、今度はイランの石油化学産業と傘下の商社を制裁対象としました。
イラン外務省のムーサヴィー報道官が、イランの石油化学企業に対するアメリカ財務省の新たな制裁行使を非難し、「アメリカは、制裁により自らのいずれの目的も達成できないだろう」と語りました。
イラン石油化学産業会社のアリーモラード投資部長が、同国の石油産業への投資に向けて、外国人投資家との協議が続いているとしました。
イラン国営石油化学会社のモハンマディー社長が、「合計5500万トンのイラン製石油化学製品のうち、その半分に当たる125億ドル分が外国に輸出されている」と語りました。
イランの石油・ガス・石油化学製品輸出業者協会のバーゲリヤーン副会長が、アメリカの圧政的な制裁の復活にもかかわらずイランの石油化学製品の輸出が増加したことを明らかにしました。