イラン石油化学産業への投資を巡り、外国人投資家との間で協議継続
(last modified Mon, 20 May 2019 07:49:21 GMT )
May 20, 2019 16:49 Asia/Tokyo
  • イランの石油化学産業
    イランの石油化学産業

イラン石油化学産業会社のアリーモラード投資部長が、同国の石油産業への投資に向けて、外国人投資家との協議が続いているとしました。

アリーモラード部長は、イランの石油化学産業に対する外国の投資に触れ、「現在、イランとアジア・ヨーロッパ諸国の企業との関係は、双方が勝者となる原則に基づいたものだ。一国の否定的な政策が、他の国の戦略に急速かつ直接的に影響を及ぼすようなものではない」と述べました。

イラン石油化学産業会社のアリーモラード投資部長

また、「外国企業、特にアジア系企業は、イランの石油化学産業の利点に注目している。アメリカが核合意離脱後、あらゆるマイナスのプロパガンダを展開しているにも拘らず、依然としてイランと協力する意向を見せている」と語りました。

トランプ米大統領は昨年5月8日、イラン核合意の自国の取り決めに違反し、一方的にこの国際合意から離脱、それまで解除されていた対イラン核関連の制裁を再発動しました。この措置は多くの国の反発を受け、一部の国はイランとの経済協力を継続する必要性を強調しました。

 

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