Pars Today
イランは、世界で3番目のナツメヤシ生産大国です。
イラン全国デーツ協会のファッロヒー会長は、自国が世界第2位のデーツ生産国であるとしました。
イラン南東部スィースターンバルーチェスターン州のナツメヤシ園で、今年は合計28万7000トンのナツメヤシが収穫されています。
ナツメヤシには強力な抗酸化物質が豊富に含まれており、それでいて非常に低カロリーです。
イラン南部ブーシェフル州は、国内で最も多くのナツメヤシ林が存在している州です。
年間100万トンとなるイランのナツメヤシ生産量は、エジプトに次いで世界第2位となっています。
イラン南東部スィースターン・バルーチェスターン州イーラーンシャフル郡での今年のナツメヤシの収穫量が、現在までで2万4000トンを突破しています。
皆さまは、イランがナツメヤシの生産量において世界で第2位であることをご存知でしょうか?
今回はナツメヤシを使ったイラン南部ブーシェフル州のデザート、ランギナックをご紹介しましょう。
イランは四季があり、さまざまな気候を持つ国です。イランの中部・北部の多くの都市は、冬に暖房器具を使うほど気温が下がりますが、ペルシャ湾岸など南部の都市は、穏やかな気候となっています。このため、冬の寒い時期には、南部にウォータースポーツを楽しみに行く人々もいます。