東京五輪;入江聖奈が日本女子初のボクシング金メダル
8月 03, 2021 17:30 Asia/Tokyo
東京五輪は3日火曜、ボクシング女子フェザー級決勝が行われ、入江聖奈がフィリピンのネスティ・ペテシオに5-0の判定勝ちを収め、日本の女子選手として同競技初の金メダルを獲得しました。
フランス通信が3日、報じたところによりますと、五輪ボクシングの透明性をより高めるため、スコアカードは各ラウンド後に表示されているが、入江は第1ラウンド終了後、ジャッジ全員から支持を得てリードしました。
普段は相撲が行われている両国国技館での一戦は、両者がパンチを繰り出す積極的かつオープンな展開となりました。
第2ラウンドは、2019年の世界選手権を制した29歳のペテシオがやや優勢で、続く第3ラウンドも非常に競った展開となったものの、ジャッジの支持を得たのは入江選手で、グローブで口元を押さえて涙を流しました。
ボクシングに誇りを持つフィリピンの歴史上、五輪で初の金メダルを目指していたペテシオにとっては落胆の結果となっています。
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