12月 05, 2019 18:39 Asia/Tokyo
  • ICC国際刑事裁判所
    ICC国際刑事裁判所

ICC国際刑事裁判所で4日水曜、アフガニスタンでの戦争犯罪に関する初公聴会が実施されました。

IRIB通信によりますと、国際刑事裁判所のファトゥ・ベンソーダ検察官は、アフガニスタン戦争でのアメリカの軍隊や諜報機関及び、反体制組織タリバンやテログループの行動に関する調査を求めました。

アフガニスタン人犠牲者82人の弁護人を務めるフェルガル・ガイノル氏はこの公聴会にて、これらの人々は、様々な因子が関与した犯罪による犠牲者である」としています。

アメリカとその同盟国は、テロ対策、安全確保を口実に2001年にアフガニスタンを攻撃しましたが、当時から現在まで同国では情勢不安やテロが大幅に拡大され、麻薬生産も増加しています。

アフガニスタンの政府や国民は、これまで再三に渡り、アメリカが主導する多国籍軍の駐留継続を批判し、アメリカ軍の撤退を求めています。

 

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