世界各国で、イスラム預言者生誕の祝祭が実施

世界各国で、イスラムの預言者ムハンマドの生誕を記念する特別な祝祭が実施されています。

イスラム教スンニー派の伝承では、預言者ムハンマドの生誕日はイスラム暦ラビーオルアッワル月12日、一方シーア派では同月17日とされ、1週間(西暦9日~14日）の開きがあります。

このことから、イランイスラム共和国の建国者ホメイニー師の提唱により、イスラム暦ラビーオルアッワル月12日から17日までの期間は、イランでは「団結週間」に制定されています。

いずれの宗派のイスラム教徒も、預言者ムハンマドの生誕記念日にちなんで、人々に菓子類や甘い飲み物などを無償で配布する習慣があります。

国際通信イランプレスによりますと、インドのイスラム教徒は9日日曜からこの日にちなんだ祝祭を開始しているということです。

さらに、ナイジェリアでも数百万人のイスラム教徒らが今月の8日と9日に団結をアピールする大行進に参加しました。

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