11月 20, 2022 19:17 Asia/Tokyo

サウジアラビアのムハンマド皇太子が予定されていた日本訪問を急きょキャンセルした問題について、韓国メディアは、ムハンマド皇太子の訪韓中にサウジ高官が来日中止をほのめかしていたと報じました。

韓国・聯合ニュースによりますと、韓国のユン・ソクヨル大統領が17日に大統領公邸でムハンマド皇太子との昼食会を開いた際に、訪韓後の日程を尋ねられたサウジ政府関係者が、「日本訪問の日程は調整するとみられる」と話したということです。

来日をキャンセルした理由については、ムハンマド皇太子が訪韓中に予想を上回る巨額のプロジェクトを契約したことが関係しているとの指摘もあります。

サウジ・韓国両政府は今回のムハンマド皇太子の訪問で、総額300億ドル(約4兆2100億円)規模の26件のプロジェクトに関する契約を結びました。

 

ムハンマド皇太子は19日に来日し、20日に岸田首相と会談する予定でした。

皇太子の来日がキャンセルされた理由について、サウジ・日本政府双方とも正式に明らかにしていません。

 


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