12月 20, 2022 18:04 Asia/Tokyo

イラン文化圏で行われる冬至前夜の祝祭「シャベヤルダー」が近づくのに合わせて、アフガニスタンの人々もこの伝統的な社会・文化的行事に向けた準備を進めています。

IRIB通信がアフガニスタン・カーブルから伝えたところによりますと、同国ではイランと同様に、シャベヤルダーが「シャベ・チェッレ(冬の40日間の前夜)」と呼ばれています。

カーブルでは、この行事で伝統的に食べられているザクロやスイカ、ドライフルーツの売り手が市場に溢れ、人々が買い求めています。

売れ筋となっているのは、同国カンダハール産のザクロや、イラン産のスイカです。

シャベヤルダーは先日、ユネスコ・国連科学文化機関いおいて、イランとアフガニスタンの共通無形文化遺産として登録されました。そのため今年は、ユネスコ登録後にシャベヤルダーが祝われる最初の年となります。

この祝祭は、アフガニスタンでも重要な行事とされており、数千年にわたり世代を経て受け継がれてきました。

 


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