3月 25, 2023 20:02 Asia/Tokyo

インドが実効支配しているカシミール地方で、住民がイラン文化圏の春の新年・ノウルーズとともにイスラム教の断食月・ラマザーン月の到来も祝い、断食を行っています。

IRIB通信によりますと、カシミール地方のノウルーズの習慣の1つとして特別な料理を作ることが挙げられ、この地域の人々は、ノウルーズには、魚、肉、鶏肉、スイレンの茎などを使って調理します。

また、この地域のノウルーズ期間中の他の習慣としては親戚、友人、近所の住宅を訪れることが挙げられます。

.カシミール地方の有名な歴史家であるザリフ・アフマド・ザリフ氏は、「この地域の住民は、数百年前からイラン人にならってノウルーズを祝っている。イスラムはイランを通してカシミールに伝来しいる」と語りました。

ノウルーズの祝祭はイランを発祥地としており、イラン暦である太陽暦1402年の開始(日本の春分の日に当たる今月21日)とともに多くの国々で祝されています。

 


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