スリランカで、野生のシカがごみをあさる

スリランカ北東部の港湾都市トリンコマリーで4日火曜、野生のシカが野外ごみ捨て場でごみをあさっている姿が目撃されました。

フランス通信が5日水曜、報じたところによりますと、スリランカ政府は今年2月、野生のゾウやシカがプラスチックを食べ相次ぎ死んだのを受け、今年6月から使い捨てプラスチックを禁止すると発表しました。

ごみをあさっていたゾウやシカが死ぬ事態が相次いだことから死骸を解剖した結果、廃棄食品と一緒にプラスチックを食べたことが死因と判明しました。

なお、2021年にはプラスチック製のカトラリーや食品パッケージ、おもちゃの輸入が禁止されています。

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