May 25, 2023 00:30 Asia/Tokyo
  • 中国外務省の毛寧報道官
    中国外務省の毛寧報道官

中国外務省の毛報道官は24日、NATO・北大西洋条約機構が日本に代表事務所の設置を検討していることについて警告しました。

岸田首相とNATO・北大西洋条約機構のストルテンベルク事務総長

 

ファールス通信によりますと、毛報道官は24日の会見で、「アジア太平洋地域はNATOを歓迎しない」と述べました。

毛報道官はこの中で、「日本は、過去の侵略の歴史に鑑み、軍事による安全保障に関しては極めて慎重に行動すべきだ」と述べました。

今月9日、日本の冨田浩司駐米大使はワシントンで記者会見し、NATOが日本に連絡事務所を開設する方向で検討を進めていると明らかにしました。

開設されれば、NATOにとってはアジア初の事務所となります。

北朝鮮外務省も以前、NATO代表事務所設置に前向きな日本の姿勢について、「間接的な宣戦布告だ」としました。北朝鮮外務省は、こうした日本の姿勢を、東アジア地域の平和と安定を壊すものとしています。

 


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