中国の李強首相は、北京を訪れた米中ビジネス評議会の議長に、「両国関係や経済・貿易協力は問題に直面している」と語りました。
今回の李首相の発言は、レモンド米商務長官の訪中を控える中でなされました。
中国・新華社通信によりますと、李首相は、米中ビジネス評議会のマーク・キャスパー会長に「両国関係や経済・貿易協力は問題に直面している。必要なのは、誠実さと両国の歩み寄りや共通の努力である」と述べました。
その上で、中国は米国とともに国際貿易法の遵守やサプライチェーンの安定のために努力することを望んでいるとしました。
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