Pars Today

中国軍が、台湾周辺の空域で多数の軍用機を飛行させました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

中国政府は台湾を自国の一部とみなしており、中国からの独立を求める台湾のいかなる行動についても強く反対しています。しかし、アメリカが挑発的行動や台湾問題干渉および台湾への武器売却を行っていることから、中国・台湾間の軍事的緊張は続き、中国の戦闘機や軍艦も依然として台湾周辺を哨戒しています。

ファールス通信によりますと、台湾国防省は16日土曜の声明で、周辺空域において中国戦闘機28機が活動したことを確認したと発表した。

台湾国防省はこれ以前にも、13日から14日にかけて中国軍の戦闘機68機と戦艦10隻を付近で観測したと発表していました。

中国の戦闘機や戦艦による台湾周辺の哨戒が続く一方で、アメリカとカナダが今月9日、戦艦2隻に台湾海峡を通過させる挑発的な行動を取ったことは、この地域の緊張をさらに高めました。

中国はこのアメリカとカナダによる行動に対して、非難するとともに自国軍が警戒を敷いていると発表しています。

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