豪州、「イスラエルは病院攻撃を止めるべき」

オーストラリアのペニー・ウォン外相が、シオニスト政権イスラエルの攻撃による「恐ろしい数の民間人殺害」に懸念を示し、イスラエルに対してガザ地区の病院への攻撃を停止するよう求めました。

ペニー・ウォン外相は12日日曜、オーストラリアABCの番組「インサイダーズ」でのインタビューにおいて、シオニスト政権イスラエルの攻撃をめぐり、「病院と医療施設（の爆撃）に関しては、国際人道法が病院、病人、医療従事者の保護を定めていることを指摘しなくてはならない」と述べました。

続けて、「オーストラリアは、国際社会とともにイスラエルに対し、病院への攻撃を停止するよう求める。なぜなら、これらの施設は国際法によって保護の対象とされているからだ。イスラエルにも、その（保護の）実施が望まれている」としました。

しかし一方で、他の西側同盟国と同様に、イスラエルに対してガザでの即時停戦を受け入れることは求めませんでした。

西側とアメリカが自衛権を口実に簒奪者政権たるイスラエルを支持していることは、同政権の犯罪行為に事実上ゴーサインを出し、彼らによるパレスチナ人の子どもや女性らの残忍な殺害継続を許していると言えます。

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