韓国外相、「韓米作業部会への批判は、米側もよく知っている」
(last modified Thu, 23 Jul 2020 10:20:09 GMT )
7月 23, 2020 19:20 Asia/Tokyo
  • 韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官
    韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官

韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は22日水曜、北朝鮮問題を議論する韓米作業部会(ワーキンググループ)について、「不満と批判の声があることを政府はもちろん、米側もよく知っている」と国会で答弁しました。

2018年に発足した作業部会は、両国が北朝鮮政策で歩調を合わせ、緊密な意思疎通を可能にすると期待されていましたが、米国が南北協力事業の推進を北朝鮮の非核化を巡る米朝交渉の進展状況に合わせるよう求めているため、関係の「足かせ」になっているとの批判が出ています。

康氏は、作業部会の運営方式の変更を求める与党議員の指摘に対し、「米側としっかり調整していく」と述べました。

また、「作業部会は政策協議の場であり、制裁免除(を議論する)機構ではない」としながらも、「南北・朝米対話を調整しながら包括的な議論が行われる中、制裁問題も協議している」と説明しました。

 

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