北京自動車ショー開幕、中国市場は堅調に需要回復
(last modified Sun, 27 Sep 2020 10:36:13 GMT )
9月 27, 2020 19:36 Asia/Tokyo

北京国際自動車ショーが26日に開幕しました。

ロイター通信によりますと、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が続く中、対面方式でのショー開催を実現しましたが、例年と比べると参加者や新型モデルの発表は少なく、業界の先行きも不透明なままです。

ただ、中国の自動車市場は4月以降、急速に回復しており、中型から大型の高級車に堅調な需要が見られるほか、電気自動車(EV)への関心も高まっています。

トヨタ自動車やホンダと合弁事業を展開する広州汽車集団(GAC)のゼネラルマネージャーは、今年の年間販売は増加するとの見通しを示しました。

独BMWの中国事業トップは記者団に対し、第1・四半期の中国での販売は前年同期比30%減少したものの、第2・四半期は17%回復したと指摘。第3・四半期は「順調だ」とし、「信頼感が戻った」と語っています。

 

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