10月 14, 2020 20:56 Asia/Tokyo
  • 韓国大統領府
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韓国大統領府のカン・ミンソク報道官が、「年末の日中韓首脳会談の実現のため、引き続き努力する」と語りました。

日本のメディアでは、徴用問題が解決しない限り菅首相の訪韓は難しい、との報道が主流となっています。

韓国・ヨンハプ通信が、ソウルから伝えたところによりますと、姜報道官は14日の記者会見で、年末に韓国で開かれる予定の韓中日3カ国首脳会談を巡り、菅義偉首相の欠席により開催が見送られる可能性があるとの見方について、「(首脳の)対面に先決条件をつければ、何の問題も解決しない」とし、「むしろ国家間で問題がある際は会って問題を解決するため努力しなければならない」と述べました。

一方、中国外務省の趙立堅報道官は、同日記者会見し、「3か国の協力は、地域の平和と発展を促進する重要なプラットフォームだ。国際情勢や地域情勢が複雑化する中、3か国の協力を維持するのは、各国の利益や地域の期待にも合致する」とし、中国として、3か国の協力を今後も重視していく意向を表明しました。

ただし、会議の開催日程については「韓国や日本側と外交ルートを通じて意思疎通を図っている」とコメントしたのみで、具体的な言及を避けました。

 

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