中国政府が報復措置として、米国人研究者の逮捕を匂わす
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米中が報復措置の応酬
中国政府は米司法省が中国人研究者に対して裁判手続きを進めていることに対する報復として、中国内で活動する米国人研究者の逮捕に踏み切る可能性を米国側に警告しています。
米国では2020年夏、研究目的で大学を訪問した中国人らが次々と逮捕され、いずれの研究者も中国人民解放軍と関係が深く、税関・国境取締局にそうした情報を隠ぺいしていたことが逮捕の理由とされています。
米紙ウォールストリートジャーナルの消息筋によりますと、この事態を受けて中国側は北京の米国大使館ルートなどを通して米国政府に対し、同様の措置を取る可能性について警告を行ってきました。
中国側からの通達には、「米国の裁判所で中国人研究者に対する手続きを停止しないのであれば、中国内の米国人は中国の法律に違反したこととする」と記されているということですが、米国務省、およびワシントンの中国大使館はこの報道についてコメントを拒んでいます。
トランプ政権は中国に対し、厳しい政策を打ち出しており、研究者らが逮捕されたのもその一環と見られています。米政府は今年7月に、米国の知的所有権および米市民の個人情報を保護する必要があるとして、テキサス州ヒューストンの中国総領事館を閉鎖するとの決定を下し、これに対して中国政府は報復措置として、四川省成都にある総領事館の閉鎖を求めました。
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