韓国サムスンの李健煕会長が死去、国際的IT企業を育成
10月 25, 2020 19:29 Asia/Tokyo
韓国最大の財閥、サムスン・グループのサムスン電子が25日日曜、同グループのトップで、中核のサムスン電子を世界有数の企業に成長させた李健煕(イ・ゴンヒ)会長が78歳で死去したことを明らかにしました。
ロイター通信が25日、韓国・ソウルから報じたところによりますと、イ・ゴンヒ氏は2014年に急性心筋梗塞で入院して以来、闘病生活を続けていました。
イ氏は1942年、現在の韓国南東部の大邱で創業者李ビョンチョル氏(故人)の三男として生まれ、父の勧めで日本に留学し、65年に早稲田大商学部を卒業したほか、米ジョージ・ワシントン大でも経営学を学んだ学歴を有しています。
なお、現在はイ氏長男のイ・ジェヨン副会長(52)が事実上のトップとしてサムスンの経営に当たっています。
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