バングラデシュで、仏大統領の反イスラム的発言への非難続く
(last modified Sat, 31 Oct 2020 08:22:58 GMT )
10月 31, 2020 17:22 Asia/Tokyo

バングラデシュのイスラム教徒1万人以上が、預言者ムハンマドの神聖を侮辱する反イスラム的なマクロン仏大統領の発言を非難しました。

IRIB通信によりますと、バングラデシュの首都ダッカでの30日の金曜礼拝後、怒りをあらわにして抗議に集まった人々は1万2000人以上に達しました。彼らは、イスラムの預言者ムハンマドの神聖を侮辱する風刺漫画の出版を支持したマクロン大統領の写真を火に投じました。

抗議者らはこのデモで、フランス政府に反対するスローガンを唱え、改めてフランス製品のボイコットを呼びかけました。

バングラデシュでは今月26日にも、ダッカで4000人のイスラム教徒が集まり、フランス国旗やマクロン大統領の写真を燃やし、フランス製品をボイコットするよう呼びかけていました。

イスラムの預言者を侮辱する風刺漫画の出版の自由に関するマクロン大統領の厚顔無恥な発言は、世界のイスラム教徒の怒りと嫌悪を巻き起こしています。

フランスの週刊風刺新聞シャルリー・エブドは先日、2015年以降では2回目となるイスラムの預言者に対する侮辱的な風刺画の掲載により、他の民族や宗教信仰を侮辱しました。

 

 

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