韓国軍が竹島で防衛訓練

12月 26, 2020 20:18 Asia/Tokyo

２５日金曜、韓国軍が今年２回目となる「東海領土守護訓練」を竹島で非公開で実施していたことが分かりました。

韓国ヨンハプ通信によりますと、複数の韓国政府消息筋の話では、「東海領土守護訓練」は今月４日に島根県の竹島（韓国名独島）周辺の海上で実施され、海軍と海洋警察の艦艇や航空機が投入されたが、上陸部隊の海兵隊は参加しなかったということです。

今年６月２日に実施された前回の訓練よりも参加した戦力は少なかったもようで、訓練は民間船舶の領海侵犯や軍事的脅威が迫った状況を想定して実施されました。

韓国政府と軍当局は今回の訓練の日程について公表しておらず、政府消息筋は「通常、訓練の日程は事前に公開していない。今回の訓練も定例的なもの」と話しています。

韓国軍は１９８６年から毎年上半期と下半期に東海領土守護訓練を行っています。

日本の外務省は、在日韓国大使館の金容吉（キムヨンギル）公使に「日本固有の領土で到底受け入れることはできず、極めて遺憾だ」と強く抗議しました。

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