中国鉱山事故で11人救出、残る10人の捜索が継続
1月 25, 2021 18:13 Asia/Tokyo
中国山東省栖霞市で発生した金鉱爆発事故の救助現場で22人の作業員のうち11人が救出された一方、残る10人の居場所の特定と捜索が急ピッチで進められています・
フランス通信が25日月曜、CCTV中国中央テレビの報道として報じたところによりますと、今月10日に中国山東省栖霞市で発生した金鉱爆発事故の救助現場で24日日曜、2週間にわたって地下に閉じ込められていた22人の作業員のうち11人が救出され、当局は残る10人の居場所の特定と捜索に全力を挙げています。
CCTVによりますと、地下数百メートルに閉じ込められていた作業員らは、24日午前11時(日本時間同日正午)ごろから地上に引き上げられ、そのうちの1人は「身体が極めて衰弱した状態」にあり、病院に救急搬送されたということです。
中国国営新華社通信は救出本部の話として、救助活動が換気シャフトを取り外した後に行われたと報じました。
今月10日の爆発により水位が上昇する地下に作業員が閉じ込められて以降、極めて困難な状況のもとでの専門家チームによる救出活動が続けられています。
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