フィリピン大統領が、米軍残留に向けた条件を提示
2月 13, 2021 18:03 Asia/Tokyo
フィリピン政府は、同国での米軍残留に経費の支払いを条件にしました。
IRIB通信によりますと、フィリピンのドゥテルテ大統領は12日金曜、「米国がフィリピンとの相互軍事協定を継続するのであれば、その費用を負担しなければならい。なぜならばこれは共同責任問題であり、米国の負担は無料ではないからだ」と述べました。
昨年、ドゥテルテ大統領は、米国が同大統領にビザを発給しなかったことに抗議し、米軍のフィリピン駐留に関する米軍との重要な軍事協定を一方的に解消しました。
これ以前には、米軍のフィリピン撤退期限が2回延長されていました。
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