国連とEUが、ミャンマーでの暴力を非難
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ミャンマーで治安部隊との衝突により2名が死亡したことを受け、グテーレス国連事務総長と、EUのボレル外務安全保障政策上級代表が、ミャンマーでの死者を出した暴力の発生を非難しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
2月 21, 2021 21:34 Asia/Tokyo

ミャンマーで治安部隊との衝突により2名が死亡したことを受け、グテーレス国連事務総長と、EUのボレル外務安全保障政策上級代表が、ミャンマーでの死者を出した暴力の発生を非難しました。

ミャンマーからの情報によると、同国第2の都市、中部マンダレーで20日、クーデターに抗議するデモ隊に警官隊が発砲し、少なくとも2人が死亡しました。

イルナー通信によりますと、グテーレス事務総長は21日日曜未明、ツイッターにてミャンマーでの死者を出した暴力行使を非難するとともに、「平和的なデモ隊に対する人命を奪う暴力の行使、恐喝、迫害は決して容認できない」と述べています。

また、「万人が平和的な集会の開催の権利を持っている。私はすべての政党に対し、選挙結果を尊重し、文民の支配に復帰するよう求める」としました。

ボレルEU上級代表も20日土曜夜、ツイッターで、「我々は民間人に対するミャンマー軍の暴力を強く非難する。また、22日月曜に同国での最近の出来事に関して、適切な方策を決定するだろう」と表明しています。

さらに、「私は、ミャンマーの軍とすべての治安部隊に向かって、民間人への暴力を直ちに止めるよう呼びかける次第である」としました。

ミャンマーは、アウンサン・スーチー政権の崩壊と軍事クーデターの後、大規模な抗議行動に巻き込まれ、数千人の市民が街頭に繰り出し、これまでにさらに数百人が逮捕されています。

国連や各国の指導者、特に西側諸国の政府幹部当局はクーデターを非難し、ミャンマーで拘束中の指導者らの釈放を求めました。

ミャンマーでの今回のクーデターは、アウンサン・スーチー国家顧問が率いる与党・国民民主同盟党が2回目の議会選挙で勝利した3か月後に勃発したものです。

ミャンマー軍は、2020年11月の総選挙での不正行為により、同国の文民政府を退陣させたと主張し、今後は非常事態宣言の終了後に新たな投票が行われ、その勝者に権力が移譲するだろうとしています。

ミャンマーでの軍事クーデター発生は、過去に国民民主同盟党が、ミャンマー西部ラカイン州のイスラム教徒に対する犯罪で同国軍と協力したとして非難されていた中でのことです。

2017年以来、数千人のロヒンギャ族イスラム教徒がこれらの非人道的な行為の犠牲になり、数百万人の避難民が隣国のバングラデシュに避難しています。

 

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