韓国の専門家、「北朝鮮政府はコロナを最も厳しく管理」
2月 25, 2021 10:18 Asia/Tokyo
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北朝鮮でのコロナ
北朝鮮が、コロナウイルスの蔓延はないと宣言していることについて、韓国・ソウルの漢陽大学校の教授が、「北朝鮮政権は感染状況を世界でも最も厳重なコントロール下においている」との見方を示しました。
ソウルの漢陽大学校の予防医学科のシン・ヨンジョン教授は、ロシア・リアノーボスチ通信からの取材に答え、「北朝鮮ではコロナ感染はあるものの、さほど広範には広がっておらず、北朝鮮政権は感染状況を世界でも最も厳重なコントロール下においている」と見ています。
また、「北朝鮮は公式的にはコロナウイルスはないと宣言しているものの、WHO世界保健機関には毎週『感染の疑いのある者』の人数を報告している。我々はこの数値を100%信用するわけにはいかないが、北朝鮮は検査を行った市民の数、コロナウイルス感染の疑いのある者の数を報告していることから、数値自体には意味がある」と語りました。
さらに、「北朝鮮のコロナ対策の厳格さは時に常軌を逸しており、人の移動を禁ずるだけでなく、商品の輸送まで停止するほどだ。ただし、北朝鮮の感染状況が安定していると推測できる主な根拠は、最近の大規模な行事がすべてマスク無着用で実施されている点だ」としています。
そして、「キム・ジョンウン総書記が参加する最近のいずれの大規模な行事でも、大多数の市民はマスクを着用していない。このことから、北朝鮮のコロナ感染はあるにしても、広く蔓延しているわけではなく、ある程度の統制はとれていると考えうる」と述べました。
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