インドネシア製油所で大規模火災 500人以上避難し刺激臭も
3月 29, 2021 16:55 Asia/Tokyo
インドネシア西ジャワ州バロンガンの製油所で28日深夜、大規模な火災が発生しました。
AP通信によりますと、国営石油会社のプルタミナは29日、首都ジャカルタの東170キロに位置するバロンガンでの製油所火災について発表しました。この火災により、少なくとも500人以上の住民が避難しました。
製油所は大きな炎に包まれ、付近を歩いていた5人が負傷しました。火災発生時は雷雨だったとされていますが、火災の原因は明らかになっていません。
地元テレビ局の映像では、広範囲におよんだ炎の影響で夜間の空はオレンジ色となっていました。29日朝の時点でも製油所は激しく燃えており、さらに大量の黒煙も上がって、周辺地域には強い刺激臭が漂っています。
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