北朝鮮が安保理の矛盾した政策を批判、「ミサイル発射巡る安保理会合に対抗措置」
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北朝鮮が、同国のミサイル発射実験を検討する国連安保理事会の緊急会合開催を「矛盾した政策」だとし、国連の「二重基準」性を如実に示すものだとしました。
(last modified 2026-03-02T10:12:05+00:00 )
3月 29, 2021 14:12 Asia/Tokyo
  • 北朝鮮による最近のミサイル実験
    北朝鮮による最近のミサイル実験

北朝鮮が、同国のミサイル発射実験を検討する国連安保理事会の緊急会合開催を「矛盾した政策」だとし、国連の「二重基準」性を如実に示すものだとしました。

安保理制裁委員会は、北朝鮮による最近のミサイル実験を批判するとともに、このような行動を安保理決議への違反だと主張していました。

また英仏など国連安保理の欧州5カ国は、今月25日に実施された北朝鮮のミサイル発射問題を議論するため、30日火曜に非公開の会合を開くよう要請していました。

北朝鮮の朝鮮中央通信が29日月曜、報じたところによりますと、朝鮮労働党中央委員会秘書兼党中央軍事委員会のリ・ビョンチョル副委員長はこれに関して、「この実験は、韓国やアメリカという脅威に対する自己防衛目的で実施された」と述べています。

北朝鮮は最近、弾道ミサイル実験を行っていますが、この問題は日本や韓国、アメリカから批判されています。

北朝鮮は、自らがこれまでに何度も抗議している米韓合同軍事演習への反応として今回の実験を行ったとし、その理由として朝鮮半島での米軍駐留がこの地域の緊張と危機の主な原因であることを挙げています。

なお、韓国・ヨンハプ通信がソウルから報じたところによりますと、北朝鮮外務省のチョ・チョルス国際機構局長は29日、朝鮮中央通信を通じて発表した談話で、北朝鮮のミサイル発射を受けて国連安全保障理事会が緊急会合を開くことに「二重基準」だと反発し、対応措置を取ると警告しています。

チョ局長はまた、「主権国家の自主権に対する侵害で、強く糾弾する」として、「われわれの自衛権を侵害しようと試みれば、必ず相応の対応措置を誘発する」と警告し「国連安保理の一部の理事国が自主的な国の主権を侵害し、発展を阻害するための不純な目的実現に国連を利用していることを決して看過しない」とし、「国連安保理が二重基準にしがみ続けるなら朝鮮半島で情勢緩和ではなく激化を、対話ではなく対決だけをあおることになる」と強調しました。

そして、「安保理はこれまで米韓合同軍事演習や米国のシリア侵攻、フランスなど各国の飛翔体発射について口を閉じたが、北朝鮮のミサイル発射だけを問題視することは主権国家に対する無視であり、明白な二重基準だ」と指摘し、その上で、「国連安保理の本来の使命に合わせ、世界の平和と安全保障に貢献するためには公正性と客観性、公平性の原則から徹底的に守らなければならない」と主張しています。

 

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