韓国で、米兵1名が刃物で刺され負傷
4月 19, 2021 15:26 Asia/Tokyo
韓国駐留アメリカ兵1名が、何者かに腹部を刺されて負傷しました。
韓国・ヨンハプ通信によりますと、この米兵は首都ソウルから南に約70キロ離れたピョンテク市内の喫茶店で、他者といさかいになり、腹部を刺されて負傷し、病院に搬送されました。
ピョンテク警察によりますと、加害者の捜索は現在も続けられており、初期段階の捜査ではアメリカ軍の指揮下にある韓国兵だということが判明しています。
1950-53年の朝鮮戦争以来、韓国には米軍が駐留しています。
しかし近年、アメリカと韓国という2つの同盟国は、2万8,500人の米軍兵士駐留費用をめぐって意見が対立していました。
数年にわたる交渉の末、最終的にこの両国は、韓国駐留米軍の費用の分担割合について合意しています。
6年間のを期限としたこの協定である第11回特別措置協定では、韓国は2022年から2025年までの防衛費の増加に合わせた費用分担の割合の調整を義務付けられています。
これらの負担額は毎年6.1%増加すると予想されています。さらに米韓合意に基づけば、韓国の負担額は2021年には、前年の2020年よりも約14%増額されることになります。
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