韓国政府、日本の閣僚らの靖国神社参拝に「深い失望と遺憾」
(last modified Sun, 15 Aug 2021 10:39:38 GMT )
8月 15, 2021 19:39 Asia/Tokyo
  • 靖国神社参拝
    靖国神社参拝

「終戦の日」に合わせて日本の閣僚らが靖国神社を参拝したことについて、韓国外務省は15日日曜、談話を発表し、「過去の侵略戦争を美化し、戦犯が合祀(ごうし)された靖国神社に、日本の政府指導者が供物を奉納し参拝を繰り返したことに深い失望と遺憾の意を表す」と非難しました。

韓国・聯合ニュースによりますと、談話では「日本の責任ある人物が歴史に対する謙虚な省察と真の反省を行動で見せ、こうした姿勢が基盤となるとき、未来志向の韓日関係を構築し、周辺国の信頼を得ることができる」と強調しています。

共同通信によると、今年の終戦の日は、菅義偉首相が靖国神社に供物を奉納し、安倍晋三前首相、小泉進次郎環境相、萩生田光一文部科学相が同神社を参拝しました。

13日には岸信夫防衛相と西村康稔経済再生担当相が参拝。韓国外務省は同日午後、在韓日本大使館の熊谷直樹総括公使を呼んで厳重に抗議しました。

 

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