北朝鮮、「米のアフガン戦争は人権に対する犯罪」
(last modified Mon, 13 Sep 2021 09:50:58 GMT )
9月 13, 2021 18:50 Asia/Tokyo
  • アフガニスタンでの米軍
    アフガニスタンでの米軍

北朝鮮が、20年間にわたるアフガニスタンでのアメリカの戦争を非難し、「アメリカは、アフガンでの集団殺戮という犯罪を引き起こした」としました。

北朝鮮外務省は声明を発表し、「アメリカは、アフガンでの戦争犯罪を罪名として裁かれるべきだ」と表明しています。

この声明ではまた、「アメリカは人道上の決断という仮面をかぶり、世界各地でこうした恐ろしい犯罪を起こしてきた」とされています。

北朝鮮はこれに先立ち、アフガン戦争や人種差別を理由にアメリカを非難するとともに、「アメリカは、世界での人権や民主主義を破壊している主要因だ」としました。

アメリカ占領軍は、テロ対策を大義名分とした20年間にわたるアフガン駐留の挙句、先月31日に敗北と無様な醜態をさらし、屈辱にまみれながらアフガンを撤退しました。

こうした中、20年間のアメリカの占領中に、アフガンの経済インフラは破壊され、現在同国民は貧困の中での暮らしを強いられています。

 

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